雪が降ると思い出す、考えさせられた保育士時代の雪の日の出来事 / 【瞑想２５日目】
今朝、大阪でも雪が降りました(*^^*)
今日から急激に寒い～、、。
でも、初雪はなんか嬉しい～♡
雪が降っていつも思い出すことがあります。
また保育士時代のことです。
私はそのトキは保育園の主任になっていて
クラスは持っていませんでした。
外出していた私は
「あ！！雪～(^^♪
子ども達喜ぶな～♡」と
ワクワクして保育園に戻ったのですが、
誰も外に出てない、、、。
あ、おやつの時間だからか、、、。
でもさぁ、
雪だよ、雪！！
次いつ降ってくれるかわかんないよ！！
大阪は！！
って思って、、
担任の先生達に、
「雪、降ってるよ～。
こういう特別なトキは、
おやつちょっと中断してもいいんじゃない。
やんじゃうよ～。」
と声をかけると、
「あ～、、ハイ。」
と言って子ども達に声をかけ始めました。
もちろん子ども達は
おやつを食べてるトキから
外が氣になって仕方なかったのです。
めでたく子ども達はおやつを中断して、
外に出られることになったので大喜び。
でも、、、
「ハイ、靴下はいて～！！」
「ジャンパー、着て～！！」
「用意できたらそこに順番に座って～」と、
まるでお散歩にでも行くのか？くらいの
準備が始まってしまった、、。
幼児クラスならそれくらいパパッとできますが、
２歳児クラスです。
それなりに時間がかかります、、。
雪がやんでしまう～、、、。
ヤキモキ、ヤキモキ、、。
「短時間やし、すぐ目の前の中庭に出るだけだし、
そのまま出たらいいんちゃう～？
私も外に出るから保育士の人数も足りるしさ(*^^*)」
と伝えると、
「え、、、いいんですか？
寒いから風邪ひいたらあかんと思って。」
そんなやりとりをしている間に、
すっかり雪はやんでしまいました。。
先生達の氣持ちももちろんわかってます。
だからすごく自分の中で葛藤しました。
だけど、、
一番大切にしたかったのは何？？
私は、
子ども達のイマしかない体験をやりきること
感じきることを選びたいと思いました。
大阪で雪が降るなんて珍しい。
２歳のトキに感じる雪はイマしかない。
もう今年は降らないかもしれない。
大人がどうしても着せたかったジャンパーと靴下。
外に出た後に
ジャンパーを着せていくこともできる。
でも、本当に寒かったら
子ども達は
ジャンパーを取りに行きたいと言うし、
部屋に帰るというかもしれない。
私はそれすら子ども達が
決めればいいと思ってました。
子ども達の本能に任せて
大丈夫だと思ってました。
ましてや保育室の目の前の中庭。
何とでもなります。
それよりもイマを逃さないでほしかった。
いろんなクレームがあるから、
保育士たちも本当に慎重になってます。
石橋を叩き過ぎて渡れないのかもしれない。
風邪はひいたらあかんのか？？
わざわざ風邪をひかせるようなことは
あかんと思うけど、、、。
もちろん働いてるお母さん達は風邪をひいて
休まないとあかんのは困るかもしれない。
でも、それでも、
お母さん達の本当の、本当の願いは、
子ども達が人生を元気に生き抜くための
強い身体をつくることじゃないのかな。
（そのためには風邪をひく経験も必要）
子ども達がその日を
思いっきり、めいっぱい楽しんで
過ごすことなんじゃないのかな。
たかが雪なのかもしれないですが、、
私はめちゃくちゃ考えさせられたのです。
あの日。
私はやっぱり、
「雪降ってるよ～！！
ちょっと遊びに行ってみよ～！！」って
上着も着ずに行っちゃうと思います。
だって、
めっちゃ喜ぶんですもん(*^^*)
大人になっても雪はなんか特別で嬉しいけど、
あの無邪氣な心で感じる雪はこの瞬間しかない！！って
いつもいつも思います。
あの声。
あの笑顔。
あの動き。笑笑
ひっくり返りそうなくらいに上を向いて。
そんな子ども達がほんとにかわいい。
イマココ！！
このタイミングを大切にしたい。
私が、保育のことちゃんと伝えなおそうと思った
決意の日でもあります(*^^*)
最後まで
読んで頂いてありがとうございます。
瞑想２５日目
- 時間帯: 寝る前
- 瞑想時間: １５分
- お香
- ヒーリングミュージック
- タイマー(再生停止にしてくれる)
「無」の感覚が
ちょっとわかったような氣がしても、
雑念が止まらない日は止まらない～Σ(ﾟДﾟ)
Nancy
