私の心が震えた小説 ~『青い鳥』著: 重松 清 ~ / 【モーニングページ 2日目】
小説はあまり読まないのですが、
重松清さんの本が好きです。
なんかいつも胸にグッと来るんです。
あんまり感動とかしない私でも。
その中でも1番好きなのは、
『青い鳥』です。
主人公の中学校教師、
村内先生が伝えてくれる言葉が
いつもとてもあたたかいのです。
とても器用とは言えない村内先生ですが、
めちゃくちゃあたたかいのです。
●たいせつじゃないけど、正しいことあるよな。
しょうがなくて正しいことやっぱりあるし、
ほんとうは間違っているのに正しいこともあるよな。
正しくなくてもたいせつなことだってあるんだ。
でも、
たいせつじゃないたいせつなことは、
絶対にないんだ。
たいせつなことは、
どんなときでもたいせつなんだ。
中学生でも高校生でも。
大人でも子どもでも。
●ウソをつくのは、
その子がひとりぼっちになりたくないからですよ。
ウソをつかないと
ひとりぼっちになっちゃう子がウソをつくんです。
ウソは悪いことじゃなくて、
寂しいことなんです。
(『青い鳥』より)
真剣に保育を学び直そうとしたトキに、
重松清さんの作品に出会い
ものすごく刺激されました。
私、こんな風に
あたたかく子ども達を見守りたいって。
“あたたかく子ども達を見守りたい”
なんて言う保育士でも、
キャラでもなかったのに、
この本を読んだら真剣にそう思えたんです。
素直に
こんな先生になりたい!!って。
こんな心で子ども達のそばにいたいって。
小説で心が震えるのも私には珍しいので、
おススメです(*^^*)
最後まで
読んで頂きありがとうございます。
Nancy
モーニングページ 2日目
昨日より、5分弱くらい速く
スラスラ書けたかも(*^^*)